マレーシアの高速料金所での支払い|RFID, Touch ‘n Go, Smart TAGの入手方法

マレーシア

マレーシアのクアラルンプールやその周辺を車で移動すると、結構な頻度で高速料金所を通ることになります。

2023年現在は現金で支払うことができなくなってしまっているため、適切な支払い方法を知っておかないと困ることに。

数日間だけ旅行するなら必要ないのですが、数ヶ月以上滞在し車に乗るなら絶対に必要な知識です。

この記事では、

・高速料金所ではどのような支払い方法があるか
・それぞれの入手方法
・使い方
・使ってみての感想、アドバイス

を紹介します。

 

1. 高速料金所での3つの支払い方法

マレーシアの高速料金所では、このように支払い方法によってレーンが分かれています。

これを見ると分かるように、

My RFID
Touch ‘n GO
Smart TAG

の3種類がありますね。
(ちなみに、Touch ‘n GOのところに書いてある “SAHAJA” は「〜だけ」という意味です。)

現金レーンは2017年に廃止されたので、2023年現在は上記の3つの支払い方法のうち、どれか1つを持っていないと高速料金所を通れないということになります。

以下の章でそれぞれの解説と入手方法を紹介します。

 

2. My RFID

RFIDとは

RFID無線チップが埋め込まれたステッカーで、これを貼ることによって、リンクしたeウォレットのアプリから高速料金が自動引き落としされます。
日本のETCのように、ただ料金所を通過するだけで自動的にバーが上がって通れます。自分では何もする必要がないのでとても便利!

 

RFIDの入手方法

RFIDを購入できる場所には以下のようなものがあります。

・RFID Fitment Centre
・Touch ‘n GO eWallet(アプリ)
・Touch ‘n GO RFID Portal
・Lazada, Shopeeなどのeコマースサイト

 

RFIDの使用方法

RFIDのステッカーを入手したら、次の手順で取り付け、アクティベートします。

Touch ‘n GO eWalletのアプリをダウンロードし、TollRFIDActivate it nowの順にタップする
②フォームに記入し送信
③RFIDタグをスキャンするか、タグナンバーを記入する
④24時間以内にアクティベートされる
⑤ステッカーは、フロントガラスか左のヘッドライトの内側に貼る

という手順になります。

 

使ってみての感想

私は3つの支払い方法を全てを持っていますが、普段はRFIDを使っています。なんと言っても何もしなくても通過できるから楽!

ただ、料金所によってはRFIDのレーンが1つしかないところがあり、前の車に問題があって詰まっている時は進めなくなる…ということがたまにあるのが難。でもこれからRFIDに移行していくと政府が言っているので、レーンはどんどん増えるのではないかと思います。

2022年6月に買ったマレーシア国産車には初めからついてきました。

 

3. Touch ‘n GOカード

Touch ‘n GOカードとは

Touch ‘n GOは以下のようなカードです。

高速料金所で使う時は、窓を開けて機械に近づけスキャンする必要があります。

このTouch ‘n GOカードは、高速道路だけではなく、電車、バス、駐車場などさまざまな交通関係の支払いに使えるICカードなので、一番汎用性が高いですね。
しばらくマレーシアに滞在してあちこち移動するなら、持っておくと便利です。

また、このTouch “n GOカードには通常タイプ(写真上、デザインは色々あり)とNFC対応の2タイプあります。

通常タイプはコンビニやWatson’sなどの薬局に行ってチャージしなければいけませんが、NFC対応カードだと、NFC搭載のスマホでチャージできるので便利です。

 

Touch ‘n GOカードの入手方法

通常タイプは、

・Touch ‘n Go Hub
・Touch ‘n Go SPOT
・Watson’s(薬局)
・PETRONAS(ガソリンスタンド)
・LRTの駅
・コンビニエンスストア
・Lazada, Shopeeなどのeコマースサイト

などで買えます。

NFC対応のものは、

・ガソリンスタンド(Caltex, Petron, Shell, BHP, Petronas)
・TNG Hub at NU Sentral, KL
・Lazada, Shopeeなどのeコマースサイト

などで扱っていますが、世界的にチップが不足しているのでまだ需要に供給が追いついていない状況です。買おうと思っても在庫がないと言われることもあるでしょう。

 

Touch ‘n GOカードの使い方

これはただカードを持って機械に押し当てるだけなのですが、高速料金所や駐車場の機械は少し遠いので、窓から乗り出しても届きにくいことがあります。

そんな時、マレーシアのみんなが使っているこのハエ叩きのようなカードホルダーがあるととても便利!

 

使ってみての感想、注意点

このカードは一番汎用性が高く、交通関係の支払いはほぼ全て、それ以外に一部の飲食店などでも使えます。

とはいえ飲食店では別に他の支払い方法があるのでTouch ‘n GOの出番はほとんどありませんが、最近キャッシュレスが進む駐車場ではほとんどどこでもTouch ‘n GOカードを受け付けてくれるので、これが車に一枚あると本当に心強いです!

しかし注意点が2つ。

1つは、通常タイプは使用期限があり、使えるのは10年間だけだということ。
そんなに長くマレーシアにいないよ、という人は気にしなくてもいいのですが、私のように長期滞在している人にとっては要注意です。
10年なんて、忘れますよね…(涙)。ある日いきなり使えなくなるので、使用期限をデカデカと書いておいて使えなくなる日を把握しておく必要があります。

もう1つは、ショッピングモールやビルの駐車場がそれぞれ「残高がRM○○以下のカードは使えない」と定めているところです。いくら以下なのかはその建物によって違いますが、RM20とかRM10くらいのところが多い気がします。
なので、常に残高がRM30くらいあるようにチャージしておくと安心です。

 

4. Smart TAG

Smart TAGとは

最後にSmart TAG(スマートタグ)です。

写真には写っていませんが、裏返すとカードを差し込めるようになっているので、そこにTouch ‘n GOカードを挿入して使います。

高速料金所を通り抜ける時に車内で上にかざすと無線で反応してバーが上がり、通れるようになります。

 

Smart TAGの入手方法

Smart TAGを入手する方法は、以下の通りです。

・TVG Customer Experience Centre, Bangsar Southで買う
・TNG Hub at NU Sentral, KLで買う
・TNG Hub at Wisma Nufri, Johor Bahru
・TNG SPOTS(ガソリンスタンド)
・Lazada, Shopeeなどのeコマースサイト

現在はどうやらMaxTagという次世代のものになっているようなのですが、同じように使えます。

 

Smart TAGの使い方

裏にTouch ‘n GOカードを差し込みます。高速料金所では、車内で上に向けてかざすとピーッという音がしてバーが上がり、通り抜けられます。

 

使ってみての感想

RFIDが出てくるまではSmart TAGは便利でした。窓を開けずに通り抜けられますからね。

でも、こちらはTouch ‘n GOカードなしでは使えません。
そして、高速料金所でのTouch ‘n GOカードの使用は2025年までには終わる予定になっています。

ということは、Touch ‘n GOカードだけなら他のいろいろなところで使えるので買う価値はありますが、こちらのSmart TAGはもうこの先短いということになりますね…。

なので、これから買うのはおすすめしません。

 

5. まとめ

マレーシアでの高速料金所の支払い方法3つをまとめました。

2025年までには高速料金所でのTouch ‘n GOカードの使用は終わりになるという計画ですので、これから買う人はRFIDか、高速料金以外でも使うという前提でTouch ‘n GOカードを購入するのをおすすめします。

この情報が皆様のお役に立てたのなら幸いです。

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